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2児のパパの子育て日記

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【試行錯誤】今まで試した子供への薬の飲ませ方

もときちでございます。

 

プレミアムフライデーがいまだに世に存在しているのを知って驚きました。

経済産業省も頑張っていますね。

 

さて今日は、子育て中に必ず遭遇する難所「薬の飲ませ方」についてです。

我が家の子供2人(3歳息子、0歳娘)は保育園に通っていることもあり、しょっちゅう風邪をもらってきたりします。

病院へ行くと薬をたくさん処方してもらうことも多い我が家では、薬を飲ませるときにとても苦労します。

 

どうすれば薬を飲んでくれるのか?

 

これは子育てをする上で避けては通れない難題です。

我が家でもいろいろ試しました・・・。

 

我が家で試したあれこれ、そして結局我が家が行き着いた方法をご紹介したいと思います。

 

 

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薬の飲ませ方 基本パターン

 子供に処方される飲み薬はほとんどが粉薬ですので、粉薬を前提にお話します。

 大人であれば粉のまま口に入れ、水等で流し込むことになりますが、子供ではそうはいきません。

 

  1. 溶かすパターン(液体型)
  2. 少量の水で練るパターン(固形型)

このどちらかではないかと思います。

1.溶かすパターン

水などで溶かし、液体状にして飲ませるパターンですね。

水を多くすると味は薄まりますが、量が多くなってしまうという難点があります。

また、水ではなく、そのほかの液体に溶かすこともありますね。

ジュースに混ぜる場合、なぜか子供は察してしまって飲まなくなる、なんてこともあります。

 

2.少量の水で練るパターン

ほんの少しの水を加えることで、固形になります。

見た目は、練り消しをイメージしていただくと分かりやすいと思います。

飲んでくれさえすれば一気に終わりますが、粉っぽく、薬の味がダイレクトにするので、飲んでくれるまでが大変です。

 

薬局で確認すべきこと

数種類の薬を処方された場合、1回ずつ分けて飲むのか、まとめて飲むのかの問題もあります。また、水以外のものに溶かす場合にも注意すべきことがあります。

 

  • 他の薬と一緒に混ぜると苦味が増す薬もある
  • 水以外(例えば、ジュースなど)で溶かす場合、酸味が強くなるなど、味が変わってしまう薬もある

 

薬局で処方してもらうときは、上記の点を薬剤師に確認するようにしましょう。

抗生物質などは他の薬と混ぜないように言われることが多いと思います。

 

親が味見をしてもいいと思います

薬局で確認したことを踏まえて、子供に飲ませることになります。

 

しかし、薬の特徴に気をつけていたとしても、そもそも薬がどんな味か分かっていないと、何かに混ぜるにしてもどんな味になるのか想像ができません。

 

子供用の薬ですので、大人が指先くらいの量をペロッと舐めるくらいは問題ないと思いますので、まず自分自身で味を確認してもいいと思います。

 

舐めてみると、子供用だからなのか、結構甘いものが多いです。

  

0歳~1歳半くらいまでは比較的楽です

まずは0歳から1歳半くらいまでの子供です。

この年齢の場合は、正直あまり苦労しません。

 

薬局でスポイトを購入しましょう

子供がまだ小さいときは、水で溶かしてスポイトに入れて飲ませるとすんなり飲んでくれることが多いです。

 

変に他の物と混ぜて飲ませなくとも、ゴクゴク飲んでくれる子が多いんじゃないでしょうか。

 

スポイトは薬局で言えば購入できます。

それでも飲まない場合 我が家では

我が家には0歳の娘がいます。

5月から体調を崩す日がとても多かったのですが、そのときももちろん毎日薬を飲んでいました。

 

何でも口に入れる頃ですので、スポイトを口の中に入れてチュッと出せば、本人にも何が何だか分からないうちにゴクゴク飲んで終わることがほとんどです。

 

しかし機嫌が特に悪いときは、飲んでくれないこともありました。

 

そんなとき我が家では、というか妻は、

授乳の最中に、口の隙間からスポイトを入れ、母乳で流し込んで飲ませています。

 

母ならではの方法といったところでしょうか。

初めて見たときは衝撃を受けた飲ませ方です。

 

息子が0歳のときも、今の娘も、あまり薬で苦労はしたことがないです。

 

問題は1歳半以降の子供

薬がまずいものだと分かってくる頃からが本番です。

もう子供は「薬=まずい」が分かっていますし、まずかった記憶もしっかり残っています。

我が家ではこんな方法を試しました↓

  • 子供が好きな味のジュースに溶かして飲ませる
  • ゼリーとともに食べさせる
  • 牛乳に溶かして飲ませる
  • ヨーグルトに混ぜて食べさせる
  • アイスと一緒に飲ませる

子供が好きな味のジュースに溶かして飲ませる

我が家ではまったく上手くいかなかった方法です。

好きなものと一緒に飲ませてしまう、というのはまず考えることだと思います。

 

しかし、薬自体に味がついてしまっているので、混ぜるとジュースの味が変わってしまいます。

記憶にあるジュースの味と違うと子供は飲まなくなってしまいます。

 

ただし、ネット等で調べていると結構成功率が高い方法のようです。

りんごジュースなどは向いていそうですね。

 

ゼリーとともに食べさせる

数回成功した方法です。

お菓子売り場に売っているようなゼリーでもいいですし、薬を飲ませる用のゼリーも売っています。

 

お菓子売り場で売っているような普通のゼリーの場合の注意点としては、

薬の量に対してゼリーが小さいと、色が白く濁ってしまうことがあり、子供に警戒されてしまいます。

 

薬用のゼリーも試したことがありますが、息子はそもそもそのゼリー自体の味がお気に召さなかったようで、失敗に終わりました。

 

牛乳に溶かして飲ませる

これはゼリーよりも成功率が低い方法でした。

薬の味が反映されやすいため、すぐにバレます。

我が家ではダメでしたが、牛乳+薬の味が好きな子もいそうなので、試してみる価値はあるかもしれません。

我が家の息子は無類の牛乳好きでして、牛乳の味そのものが好きなようなので、他の味が混ざるとすぐに分かってしまいます。

ヨーグルトに混ぜて食べさせる

これは一時期かなり成功率が高かった方法です。

というのも、我が家の息子は一時期ヨーグルトにハマッていた時期があり、そのときは薬を混ぜても食べてくれていました。

ヨーグルトの酸味で薬の味をごまかせていたのではないかと思います。

酸っぱめの薬には合っているかもしれません。

 

アイスと一緒に飲ませる

この中ではヨーグルトとともに1番成功率の高かった方法です。

一時期は毎回この方法で飲ませていました。

 

我が家ではバニラアイスか、チョコレートアイスでした。

 

シャーベット系のアイスも効果が高そうな気がします。

 

甘めの薬はバニラやチョコ、酸っぱめの薬はシャーベット系のものを選ぶといいかもしれませんね。

 

しかし、大きくなるにつれ味が分かってきてしまうので、最初はよくてもすぐにダメになることが多いです。

我が家でも、いつの間にか薬を混ぜたアイスは食べなくなってしまいました。

 

結局行き着いた飲ませ方

いろいろ試して成功したと思っても、すぐに飲まなくなって困ってしまいます。

 

さりげなく飲ませようとしても子供は敏感に察してしまいがちです。

我が家の息子は2歳を過ぎると、「病院に行った=薬を飲む」と分かっているのか、僕や妻がどんなに平静を装っていてもバレることしばしば。

 

また、1度に4種類くらいの薬を飲ませることも多く、この量を何かで誤魔化して飲ませるのに限界を感じていました。

 

変にごまかすのはやめようと妻と決め、結局我が家が行き着いたのは↓

  • 薬であることを正直に伝える
  • そのうえでまず自分から飲むよう促す
  • 飲まない場合は無理やり口に放り込む
  • 薬は少量の水で練る固形型
  • すぐに麦茶牛乳を飲んで流し込む

こんな感じです。

 

この方法だともちろん嫌がりますし、暴れたりします。

無理やり口に入れても吐き出そうとすることもありました。

 

しかし、何回も何回もやるうちに息子もこう思ってきたのかもしれません。

 

どんなに暴れても薬は絶対に避けられない。

 

最近では、嫌がりはするものの、口に押し込んで飲み物を渡すと一気に飲んで薬を流し込んでいます。吐き出すことはなくなりました。

変に長引かせるよりスッと飲んだ方が楽、という気持ち(諦め?)が出てきたのでしょうね。

 

今後錠剤になったときにスムーズに飲めるようになりそうな気がします。

 

また、今では前もって「今日薬あるからねー」と話してしまいます。

息子も「今日おくすりあるの?」と聞いてくるようになりました。

前もって心構えをしておくためかもしれませんね笑。

 

結論として

ごまかせるうちはどんどん誤魔化した方がいいと思います。

ジュースやアイスに混ぜて飲んでくれるなら大歓迎です。

病気を治すには薬は必要ですからね。

どんな方法を使ってでも飲ませなくてはなりません。

飲ませる方としても手っ取り早く飲んで欲しいですからね。

 

しかし誤魔化しはいつしか効果がなくなります。

息子の場合、小さい頃からしょっちゅう小児科や耳鼻科に行ってはたくさん薬をもらってきていたので、薬に対する警戒心は強かったように思います。

こちらもあの手この手で飲ませようとしていましたので、息子もすぐに

「またそのパターンか。」「そのパターンは知ってるよ。」

となってしまったのかもしれません。

 

一方で、誤魔化しの効果がなくなる頃には、子供も話せば少しは分かってくれる年齢になってもいます。

面と向かって薬の大切さなどを根気良く話して理解させる必要があると思います。

「飲んで良くならないとお出かけできないよ。」「保育園でお友達と遊べないんだよ。」と粘り強く説得してみてもいいかもしれません。

 

息子は今でも薬は嫌がりますが、そんなに時間をかけずに飲ませることに成功しています。

 

子供の年齢などの変化に応じてやり方を変え、その子に合った飲ませ方を見つけられるといいですよね。

 

我が家では失敗した方法でも、皆さんのお子さんでは成功することもあると思います。

我が家でも息子では失敗したけれど、娘では成功するかもしれません。

 

 

子供に薬を飲ませる際の参考にしていただけると嬉しいです。