【0歳向け】0歳の読み聞かせ絵本
もときちでございます。
我が子との関わりの中で切っても切れないのが「本の読み聞かせ」。
子供が生まれる前、最後に本を声に出して読んだのはいつだったでしょうか・・・。
子供が生まれるといつの間にか子供に絵本を読んであげるが当たり前になっているんですよね。
今回は我が家で息子が0歳のときに読んでいた絵本を紹介します。
実は0歳の読み聞かせは「こどもちゃれんじ」の教材を使うことがほとんどで、あとは図書館や保育園で借りていました。
なので我が家には、購入した0歳児向けの絵本が2冊しか残っていませんでした笑。
じゃあじゃあびりびり
基本情報
タイトル:じゃあじゃあびりびり
作・絵:まついのりこ
出版社:偕成社
発行年:1983年
僕が生まれる前からあるロングセラー作品です。
0歳向け絵本としては定番中の定番です。
おすすめポイント
「じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー」など、
見開き1ページに1つの絵と1つの音がテンポ良く配置されています。
絵も分かりやすく、色使いも優しい仕上がり。
「音」と「物」を直感的につなげることができ、0歳にふさわしい絵本ではないかと思います。
0歳の子でも一緒に声に出しやすい擬音語ばかりなので、一緒に楽しく読めれば本好きになる取っ掛かりになるかもしれませんよ?
僕は掃除機のページが好きです。
全ページ厚紙になっていて、破れにくく丈夫な作りになっているのが嬉しいです。
我が家でも1日に何回読んだか分からなくなるくらい読んだ本です。
息子も大好きでした。
現在0歳の娘も大好きです。
とってください
基本情報
タイトル:とってください
作・絵:福知伸夫
出版社:福音館書店
発行月:2003年3月
カメが主人公の絵本です。
カメが高い所にある物などをぞうやきりんなど、いろいろな動物に「とってください」とお願いするお話です。
おすすめポイント
木版画の絵がインパクトがあります。
僕が思う0歳に向いている本は、
- 直感的に分かりやすいもの
- 目を引くインパクトがあるもの
これがまず大事だと思います。
この絵本は木版画の独特の線とくっきりした色使いでインパクトがあり、赤ちゃんも興味を持って見てくれると思います。
また、「とってください」「ありがとう」など、大事な言葉が繰り返し出てきますし、「りんご」「みかん」「はな」「ぞう」「きりん」などの単語も出てきます。
「とってください」「ありがとう」などの言葉を一緒に言ってみると楽しく読み進めることができると思います。
取ってもらったらありがとうと言う、という知っておくべきルールを教えるのにも良い絵本だと思います。
今3歳の息子が「ありがとう」をちゃんと言えるのはこの絵本のおかげかもしれません。
個人的には、カメの表情が何ともいえず可愛らしいです。
カメの口の形が気に入っています。
これも何回読んだか分からないくらいお世話になった絵本です。
今でも娘に読んであげていると、いつの間にか息子も来て一緒に読んでいます。
何を買うか迷ったらまずは「じゃあじゃあびりびり」
0歳向けの本を2冊紹介しました。
0歳から読める本で有名どころはいろいろありますが、「最初の本」をどうするか迷ったら、「じゃあじゃあびりびり」を買っておけば失敗はないと思います。
とてもよくできた絵本だと思います。30年以上愛されるわけですね。
0歳向けですが、「とってください」は2歳になっても息子のお気に入りの絵本でした。
息子が2歳になって言葉が出てくるようなると、内容もしっかり覚えていて、ページを開くと字が読めないのに一言一句違わずに声に出して僕に読み聞かせてくれたこともありました。それくらい読み込んだ絵本です。
僕は、あれこれたくさん買うよりはお気に入りの数冊を極める派なので、こどもちゃれんじの教材とこれらの絵本を中心に読んであげていました。
0歳向けの絵本には他にも「だるまさんが」シリーズや「はらぺこあおむし」などなど、超有名どころがたくさんありますが、それらの人気作は保育園でも結構読んでいるようだったので、あえて買うことはせず、保育園や図書館で借りるだけに留めました。
保育園ではそういった有名どころは押さえていることが多いと思うので、先生にどんな本を喜んで見ているか聞いてみてもいいと思います。
0歳の子にどんな絵本がいいのか、参考にしていただけたら幸いです。