【赤ちゃんが通る道】とっぱつでした。
もときちでございます。
ことあるごとに娘が熱だー風邪だーと言ってきました。
そして先週土曜日から今週月曜日にかけても高熱が出ていた娘です。
しかし今回の高熱は今までのものとは違いました。
そう、「とっぱつ」でした。
とっぱつ(突発性発疹)とは
突発性発疹、通称「とっぱつ」は、赤ちゃんが最初にかかる感染症とも言われる病気です。
症状としては、高熱が数日続き、熱が引いたあとに体に発疹が広がります。
0歳6ヶ月くらいから、ほとんどの赤ちゃんが感染すると言われています。なかでも1歳までの間に感染する子が1番多いそうです。
ただし症状は個人差が出る場合があり、中には罹っても気づかない場合もあるとか。
せめてとっぱつであれ!と思って過ごした3日間
僕のブログをご覧の(数少ない)皆さんには分かっていただけているかもしれませんが、我が家の娘は4月から保育園に通いだしてからというもの、体調を崩す日がとても多く、1週間続けて保育園に行けた日があったかなぁ・・・?というくらい頻繁に休んでいます。
娘の体調は5月が1番ひどく、6月も結構な頻度で体調を崩し、7月になって「そろそろ頼むぞ!」というタイミングでの高熱でした。
先週前半も熱で休んでいましたが、木曜・金曜は熱も下がって体調も良くなり、来週こそは保育園頑張ろう!と思った矢先のことでした。
土曜日早朝に40度の熱を出したのを皮切りに、土・日・月と熱が下がりません。
体調をよく崩す娘でもここまでの高熱は経験がなかったので、
「もしやこれ、とっぱつでは!?」
となったのです。
現在娘は10ヶ月。とっぱつになっても不思議ではない月齢です。
そしてなにより「せめてとっぱつであれ!」という思いが強かったのです。
理由の1つは、
息子が0歳11ヶ月のときにとっぱつを経験した後から、病気に罹りづらくなった気がしていて、僕と妻の中では、「とっぱつを経験=体が丈夫になる」という験担ぎがあったから。
もう1つは、
「とっぱつはほぼ必ず経験する=必ず保育園を休むときが来る」
ということで、ただでさえ休みがちな娘が確実に休む日がまだ残っていると思うと精神衛生上よろしくなかったので、どうせ感染するなら今回であってほしいという思いがあったから。
とっぱつは1度感染すると抗体ができるそうです。つまり1回とっぱつを経験すればもう罹らないはずなのです。
※ですが、突発性発疹の原因になるウイルスは2種類あるらしく、2回とっぱつになる子もいるらしいです・・・。
素人目には分からない発疹もある
熱が下がったのに気づいたのは月曜日の夜、もうすぐ日が変わるあたりの時間でした。
さて火曜日の朝、とっぱつであれば発疹が出ているはずです。
さっそく確認すると
・・・・ない・・・。
ただの高熱だった・・・?
病気を願うような形になってしまっていますが、上で書いたように
せめてとっぱつであってほしかったのです・・・。
しかし、結論から言えば、実は発疹はあったんです。あったようなのです。
翌日水曜日に病院に行き、医者に確認してもらうと
「これ発疹出てるじゃなーい。分かりにくいけどこれ発疹なのよー。」
確かにほんのり赤いような気がしなくもない・・・。
発疹の出方も人それぞれだそうです。
ちなみに息子のときはというと、ものすごい発疹でした。
「どうだ!これが発疹というものだぁぁぁーーーっ!」
とばかりの発疹でした。
その記憶があったので余計に分からなかったのかもしれません。
機嫌がすこぶる悪い
とっぱつの特徴の1つとして、機嫌の悪さがあります。
娘も例に漏れず機嫌が悪かったです。
娘の場合、熱が引いた火曜日の夜が最高に機嫌が悪かったです。
「やさぐれパンダ」と密かに命名してしまったくらいやさぐれていました(娘はパンダに似ています)。
不機嫌な顔が僕にそっくりなんです・・・。僕はパンダには似ていませんが笑。
結局その日は夜中の3時に疲れきって寝るまで泣きまくっていました。
そして翌日、念のため病院で受診した結果、発疹が出ていることが判明した次第です。
そこで娘の様子を見て、そのまま保育園に行ってよし、という判断をいただいたのでその日(昨日ですね)から保育園に行っています。
昨日は呼び出しなし、今日もなし、ということで順調な滑り出しです。
まとめ とっぱつでよかったぁ~
誰もが経験する病気となれば早く終わったほうが安心というものです。
ひとまずこれにてとっぱつは卒業です。
とっぱつの症状は
- 高熱(40度前後になることも)が2~3日続く
- 熱が下がると発疹が出てくる(気づきにくい場合もあり)
- 機嫌がすこぶる悪くなる
こんな感じです。
息子で経験があったので冷静でいられましたが、いきなり子供が高熱になったらびっくりしますよね。しかもその後発疹も出てくるのですから、不安にもなります。
とっぱつは赤ちゃんが必ず通る道と言っても過言ではありません。
発疹が引けば機嫌も自然に良くなりますので、心配しすぎずに寄り添ってあげるといいと思います。