子供は親が思うより遥か先にいっているかもしれない話
もときちでございます。
今日の子供たち
娘が昨日の夕方保育園から呼び出しを受けました。お腹がピーピーですとのこと。
う~んまだお腹の調子が悪いのか・・・。良くなったと思ったのですが、久々の保育園でまた崩れてしまったか。
ゆるいうんちが続くとお尻がかぶれます。病院で塗り薬をもらっているのですぐ赤みは引くのですが、かわいそうです。
今日は妻の仕事がお休みの日なので娘も一緒にお休みです。
子供は親が思うより先をいっている
さて、子育て中の皆さんは我が子が日常生活や遊びで何をどこまで1人でできるのか、正確に把握できていますか?
日中仕事をしていて子供と触れ合えるのは朝と夜だけ、という方は多いと思います。
普段見ていると思っているのはあくまでも「家での顔」でしかなく、外では全然違う顔をもっているかもしれません。
「まだこれはできないだろう。」と思い込んでいたことは、実はとっくにできるようになっているかもしれません。
きっかけはこどもちゃれんじのDVD
先日、受講しているこどもちゃれんじの7月号が届きました。今回のDVD教材の中で、「着替え」をテーマにしたお話がありまして、しまじろうが1人で着替えをしているのです。
僕は毎朝の着替えやお風呂上りの着替えのとき、手取り足取り着替えを手伝っています。僕はすっかり
「息子はまだ1人で着替えはできない。」
と思い込んでいたのです。
こどもちゃれんじは子供の発達に合わせているので、これを見たとき、「あ~そろそろ息子も1人で着替えられるようになっていくんだな。」などとのんきなことを考えたのです。
「これから」できるようになるので、家でも着替えを1人でできるように促してあげてね、というメッセージとして受け取っていたのです。
さっそく翌朝、保育園に行くために着替えをする時間になったとき、
1人で着替えられるか試してみました。
「パパがやってー!」と怒ると思いました。もし仮に自分で着替えようとしても頭を通すことができなかったりして失敗すると思っていました。そうしたら、こうやるんだよ、こうすると上手くできるかもしれないねーなどとアドバイスしちゃうよ!っと意気込んでいたのです。
そして息子は僕が床にセットしたTシャツを手に取り、
ササッとTシャツに頭を通し、続いて腕を通しました。
・・・ふ、ふ~ん、やるじゃん。なぜか謎の対抗意識が芽生えました。
「でもズボンは無理だよね~?まさかねぇ~??」ニヤニヤ
などと言ってる間に、
座った状態でズボンに足を通し、立ち上がってズボンを腰まで上げました。
・・・
「できるんかいっ!!」
窓が開いてるのも忘れて叫んでしまいました。
そう、まだ1人で着替えなどできないと思っていた息子は、とっくに1人で着替えることができるようになっていたんです。
もうすぐ3歳。思えば色々なことができるようになっています。
僕は今まで、息子が家で1人で着替えをしたのを見たことがありませんでした。その前に着替えを手伝ってあげてしまっていたからです。
でも保育園では1人で着替えをしているようです。家で試しに着替えさせたとき、着替えるのに慣れている感じがしました。
思えば最近、娘が泣いていると真っ先に駆けつけ、いないいないばーをしてくれます。
もうオムツは必要ないくらいトイレトレーニングはほぼ完了しています。
こどもちゃれんじの新しい教材も、まずは自分で考えて自分なりに遊ぼうとしています。
歌を口ずさむとき、たまに英語の歌を歌っています。
児童館などで遊んでいるとき、初めて見る子とも仲良くおもちゃを分け合って遊ぶことができることが多くなってきました。
子供の成長はあっという間なんですね。
いつまでも小さい小さい子供のつもりで見ているわけにはいきません。
先ほどの着替えもそうですが、本来ならもっと前から出来ていたことです。「まだできないはず。」と思わずに早く気づいていたら、とっくに家でも1人で着替えをしていたかもしれません。もしかしたらボタンつきの服にも手を出せていたかもしれません。
親が気づかないということは、子供の発達を阻害してしまうおそれもあるということですね。
子供を良く見て、良い所はさらに伸ばし、足りない所は補ってあげられるようにしたいと思います。やりすぎはよくないし、やらなさすぎもダメ。人間って大変な生き物ですね~。