パパだって頑張る。

2児のパパの子育て日記

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買った株が下がったときどうするか?

もときちでございます。

 

今日も無事子供2人とも保育園に送り出すことができました。

昨日呼び出しがなかったので、もう大丈夫でしょう。

 

さて、先日株を新たに購入しました。といっても既に保有している「タカラトミー」を買い増したというのが正確です。

タカラトミー株は買ったときから株価がダダ下がりしていまして、いわゆるナンピン買いというものをしました。

 

このように、信じて買った株が下がってしまったとき、どんな行動を取るのがいいのでしょうか?3つに分けて考えてみます。

 

 

 

買った株が下がった!! ①買い増し(ナンピン買い)

 

 ナンピン買いとは、株価が予想に反して下落してしまったときに、さらに買い増しして購入単価を引き下げるというものです。

 

上がると思って買った場合に限ってその後下落してしまう、というのはよくあることです。そんなとき、今は下がっているけどまた上昇する局面はある!!と考えているならばナンピン買いも一つの手になります。

 

メリットとしては、購入単価が引き下げられ、保有株数も増加するので、株価が上昇に転じたときに売却しやすくなります。

 

デメリットとしては、その後もさらに下落してしまった場合、保有株が多い分、損失額も膨らみやすくなってしまいます。

 

ナンピン買いで成功するのはかなり難しいといわれています。

なぜなら、

本当にその価格で底打ちなのか?

これを予想するのは至難の業だからです。

 

 

ナンピン買いが真に成功したといえるためには、

 

底を打った価格で買い増しし、

 

その後の上昇を機に売り抜け、

 

利益を得なくてはなりません

 

僕のように)ただ購入単価が下がったわーーーいと喜んでるようではいけないのです。

 

僕の場合、もともとが株主優待目当てで何年でも保有する気があります。

ある程度長い期間持っていればいずれは・・・ね・・?という非常に甘い考えのもと、購入を決定しました笑。

 

株価がダダ下がりしているので、前よりも買いやすい金額になってますしね。

 

 また、この手法は投資資金に余裕がないといけませんね。

他にも有望な株があるかもしれない中で、

 

あえて同じ株を買い増す必要があるのか?

 

よく考えなくてはなりません。

 

買った株が下がった!! ②すぐ売る(損切り)

 

これは分かりやすいですね。

 

損失が大きくならないうちに売ってしまえばいい。

 

そう、サクッと売ってしまえばいいのです。

上がると思って買った思い入れのある株を、サクッと。

 

 

 

なかなかできないですよね?

 

そう、投資で失敗する人はこれがなかなかできない。

 

今売ったら損をするのが確定、売らなければあくまでも「含み」損でしかない。

 

この状況のなかで、迷いなく損切りすることができる精神力を持つ人は少ないと思います。ましてや自分は上がると思って買ったわけですから、どうしても「いずれ上がるかもしれない」という考えに囚われてしまうのは無理からぬことです。

もしその後株価が上昇すれば損はなくなり、むしろ利益が出る可能性があるわけですからね。

 

僕もできないと思います。純粋に売却益を求めて株を買ったとして、それが下がってしまったらきっとすぐに見切りをつけることはできません笑。

 

投資に感情が入ると失敗するといわれるのはこのあたりですね。

 

投資の世界に生きる猛者たちは、自分なりの「損切りルール」を決めているそうです。例えば、「含み損が○%になったら損切りする。」などです。

これを一切の感情を入れずにロボットのように守れれば損失を最小限に抑えることができるでしょう。変に感情を入れてしまい売りそびれると、さらに損失が膨らむことになります。

 

上がると思って買ったものの、こりゃダメそうだ、となったら思いきって売ってしまうのも立派な投資の手法です。

最初よりは減ってしまいますが、そのお金を別の株の購入に充てることもできます。

 

買った株が下がった!! ③放置(塩漬け)

 

上で見てきた2つのうちどちらもできない、もしくは、やるつもりがない場合はそのまま放置するしかありません。塩漬けといったりします。

 

ナンピン買いはお金がもったいない、でも損切りする勇気もない。

そしてそのまま放置して何年も経過する。経験者が多そうですね。

 

これをやってしまうと、その株の分は投資資金を他に回すことができず、凍結されているのと同じ状態になってしまいます。

 

とはいえ、あくまでも僕個人の意見ですが、この塩漬けも結構夢のある手段だと思うんです。

一時期は株価が地に落ちていても、その後業績が見事復活!!というのはそんなに珍しい話ではないように思います。

株式会社である以上は営利を追及するものです。一旦ダメになったらそのまま永遠にダメなままにしておくなんてことはないはずです。

 

そう考えると、忘れた頃に株価倍増なんてこともあり得るわけで、なんとも夢のある話です。

 

あくまでも「夢がある」だけで、全くオススメできるものではありませんが。

 

密かに買った株が全然ダメダメで塩漬けになっていて、何かの慰めが欲しい場合には、「これは宝くじみたいなもんだ。」という心構えでいるのもありなんじゃないかと思う今日この頃です。

 

 

僕の場合、今回はナンピン買いをしたものの、この後さらに下落したらそのまま塩漬けになってしまいます。損があるうちは株主優待。利益が出ればその金額によっては売却も検討します。

 

まとめ

 書いていて思ったのは、①ナンピン買い、そしてさらに下落して③塩漬けのコンボが1番多いのでは?

上がると思ってたから多少下がっても下値で買い支え、結局戻らずに塩漬けになってしまう、というのはいかにもありそうです。

実際僕のタカラトミーもそうなりそうですしね笑。

僕の場合は、上がらなくてもよかったけど、まさかここまで下がるとは、という思いで買い増ししました。

 

将来に期待するならナンピン買いもしくは塩漬けして上昇をひたすら待つ。

今後もダメそうだ、となれば迷わず損切り。

 

字に書いてみるといたってシンプルですが、これがなかなかできないんですよね~。