言葉の発達
もときちでございます。
最近娘は人差し指と親指で何かをつまむのが楽しいようです。
でもパパの腕をつまむと痛いのでほどほどにしてほしいところです笑。
また、小さく切った食パンを食べられるようになり、指でつまむところまではできるのですが、口に入れてその指を離すことができないため、指からはみ出た部分だけ食べている娘です。
まだパンが残っているのが気に入らないようで、床に捨てます。
それを息子が食べようとするので、僕と息子どちらがはやくそのパンを拾えるかのデスマッチが毎朝繰り広げられています。
息子は悪いと分かっていることでもあえてやっちゃうお年頃なので、毎日のように僕と妻から怒られています。
悪いことでも報告しちゃう息子
息子は悪さをするのが大好きですが、隠れてやるのではなく、悪さをしたことを僕や妻に知ってもらうことで喜びを感じているようです。たちが悪いですね。
なので床に落ちたものをこっそり口に入れたときも、テレビのリモコンを投げたときも、牛乳をわざとこぼしたときも、早く知ってもらいたいがために、きっちり報告してきます笑。
言われなければ気づかなかったことでも事細かに教えてくれます。
牛乳がこぼれて服が濡れていることに気づいたときは、
「牛乳こぼしちゃったか。早く拭かないとね。」
「うん。でもね、わざとこぼしちゃったの。」にやり
テーブルの下から出てきたところで目が合ったときは、
「かくれんぼしてたの?」
「ちがうよ。落ちてたもの食べてたの。」にっこり
なぞのこだわり
息子と会話していると、息子のなぞのこだわりが垣間見えることがあります。
SL銀河という機関車のパンフレットを見ながら
息子「電車の線路に汽車ぽっぽが走ってるの?」
僕 「そうだよ。」
息子「電車の線路に汽車ぽっぽが走ってるの!?」
僕 「うん。(なんで同じこと2回聞くんだ?)」
息子「ちがうのっ!!『電車の線路に汽車ぽっぽが走ってるんだよ』ってちゃんと言って!!」
僕 「電車の線路に汽車ぽっぽが走ってるんだよ。」
息子「そうなんだ~すごいね~。乗りたいな~。」
あいづちのような返事ではなく、きちっと説明調の返答をしないとダメなときがあります。
助詞も正しく使っている
息子は最近食事を自分で食べず、僕に食べさせてほしいと要求することが多いです。
妻ではダメなようで、僕でなくてはいけないみたいなのです。
そのときに、
「パパが コーンフレークを ○○ちゃんに 食べさせるの!!」
と言いました。(息子は自分のことをちゃん付けで呼びます。)
~を~に、などの助詞を使っているんですよ。
まったく教えた記憶はありません。
つまり、日常生活のなかで自然に学んでいるということです。
言葉の発達
ここ最近は替え歌を歌ったり、自分なりの物語を作ってしゃべりながら遊んでいたりと、めきめき言葉を学習している息子ですが、僕や妻が積極的に教えているわけではありません。
意識していることといえば、絵本の読み聞かせでしょうか。
暇があれば絵本を一緒に読んだりします。あとこどもちゃれんじなどのDVD教材もかなり効果的な気がします。耳だけでなく、目でも学べますからね。
あとはその日あった出来事を聞くこと。その日保育園でどんなことをしたのかは連絡帳で確認することができるので、それを読んだうえで息子本人にも聞いてみます。
一生懸命考えながら言葉を引っ張り出して、どんな遊びをしたか、誰と遊んだか、どこに行ったかを教えてくれます。見て聞いたものを真似るのではなく、自分で考えて自分の使える言葉で説明するのは2歳児にはとっては脳をフル回転させることになりますので、この辺も息子の言葉の早さにつながっているのかもしれません。
幼児期は、とにかく「聞く時期」なんだと何かで見たことがあります。
スポンジのような吸収力で聞けば聞くほど学習していくわけです。
なのでこどもちゃれんじの英語も受講しています。
あれ?なんだかんだ積極的に教えているような・・・笑。
家での会話、保育園での会話、絵本やアニメやDVDなどなど、常に何かを見て聞いて学習しているんですね。
個人的にはアニメのトーマスの影響を大きく受けているのではないかと思っています。
トーマスのアニメでは、ナレーションがところどころで入るのですが、そのナレーションで言いそうなことをよく口に出して言っています。
「そこで問題が発生しました」「大変な事故が起こった」「今日も大忙し」というセリフをプラレールで遊んでいるときにしゃべっています。「そこでトーマスは~をしました」など物語的というか本を読んでいるかのような言葉使いで物語を作っています。
ちなみに僕自身、小学生のときに難しい漢字を読んで褒められることが多く、「よく勉強してるね!」などと言われていた時代もありました。
しかしこれは勉強していたからではなく、ほぼ全て漫画から得た知識でした。好きな漫画は何度も何度も繰り返し読んでいたので、自然と漢字とフリガナをセットで覚えられていたのです。ドラゴンボール、ダイの大冒険、幽遊白書、スラムダンクなどなど、今だに人気のあるこれらの漫画が当時は絶賛連載中でした。今思うと素晴らしい時代に生まれたものです。
ダイの大冒険のコミックをやむなく処分したときは「これはもう覚えたから捨てても大丈夫。」と言ったのを覚えています笑。
言葉の発達について考えさせられました。
これからどんな成長をしていくのでしょうか。とても楽しみです。