パパだって頑張る。

2児のパパの子育て日記

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【ストレスフリー】電気の節約をやめた理由

もときちでございます。

 

夏真っ盛りですね。

毎日エアコンをガンガンつけているので、日中僕も妻も仕事で家に誰もいない時間があるとはいえ、電気代は結構かかります。

毎月必ずかかるお金なので、とても気になりますよね。

 

 

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突然ですが、電気の節約って気にしていますか?

 毎月毎月かかってくる水道光熱費。その中でも電気代は高くなりがちです。

 

そこで、

できる限り電気を節約しよう!!

と思う方は多いと思います。

 

そんな風に思っていた時期が僕にもあります。

僕は結婚後しばらくは気にしていましたが、

 

今はまったく気にしていません。

どれだけかかってしまっても、

 

これは絶対に必要な経費だから・・・

 

と思えるようになったからです。 

そんな話をしたいと思います。

 

節約していた頃の自分

 以前も僕は

  • 電気をこまめに消す
  • エアコンは温度を高めに設定する
  • ちょっとの外出時でもエアコンを消す
  • 食洗機はなるべく使わない
  • 使わないコンセントは抜く
  • 洗濯機の乾燥機能はなるべく使わない

などなど、かなり神経質になっていた時期があります。

 

しかしこの中で今でも気をつけていることといえば、「使わないコンセントを抜く」くらいで、他はまったく気にせずバンバン使っています。

 

コンセントを抜くのも電気代を気にしてではなく、子供がいたずらをしてしまうので抜いて触れないようにしておくためです。

やめた理由① ものすごいストレスがかかる

そんな僕が節約をやめた理由の1つがこれです。

とにかくストレスがかかります。

 

気にし始めると、ちょっとした電気の消し忘れにイライラしてしまいます。

エアコンの効きが悪く(温度を高く設定しているので当たり前)イライラします。

食器洗いを毎日たくさんするのもイライラします。

洗濯物を干すのもイライラします。

 

とにかく日常生活にイライライライラ・・・。

 

共働きだと家事の時間があまり取れませんので、食器洗いの数分すらイライラするのです。

 

そんなストレスをかかえながら常に「電気を出来る限り使わないように」生活するのに疲れました。

 

やめた理由② 頑張っても成果が見えない

どれだけ頑張って節約しても、電気代の請求書には金額しか載ってきません(当たり前ですが)。

 

「あなたは頑張ったので本来○○円かかるはずのところ、なんと○○円になりました!」

 

なんて書いてくれません。

 

電気の消し忘れをなくし、電気の力を借りずに頑張ったところで、

いったいいくら節約できたか分からないのです。

 

だいたい電気代は季節などによっても変わってきますし、月によってバラバラですよね。前月と比べてもあまり意味がないのでは?という気もしてきます。

 

実際に電気代を比較してみました①

前月と比べても意味がないだろうと思ったので、結構気にしていた時期(2年前)と今で電気代を比べてみました。

今年の夏はとても暑いので例年の夏より電気代も高くなっていますので、まずは比較的穏やかだった4月、5月で比較してみたいと思います。

 

2年前は忙しくて家事をする暇がないときが多かったので、洗濯機の乾燥機能は結構使ってしまっていました。その分電気の消し忘れが!とか細かい部分で気にしていました。

 

気にしていた時期(2年前)の4月分、5月分の電気代↓

  • 4月 → 6,423円
  • 5月 → 6,241円

この時期は子供は息子のみでした。 

 

今年の4月分、5月分の電気代↓

  • 4月 → 6,998円(+575円
  • 5月 → 6,782円(+541円

 

気にしていても正直電気代が安くなった気がしなかったのです。せいぜい数百円じゃないかなーと思っていましたが、こうやって実際に数字で見ると、本当に数百円の効果だったことが分かりました。

 

そんなに変わらないっ!!

 

この数百円のためにあんなにストレスを抱えていたのか・・・。

 

エアコンを使わない時期ということもありますが、本当に電気の節約頑張ってたの?というくらい変わっていなくて正直驚いています・・・。

 

実際に電気代を比較してみました②

では夏の電気代も比較してみます。

電気代がかかるのはやはりエアコンを使う夏と冬ですよね。

今年の7月分の請求がつい最近来たので、7月分で比較してみます。

今年は特に暑いので電気代も高めになってしまうので、去年の7月分の電気代も比較してみることにします。

  

気にしていた時期(2年前)の7月分の電気代↓

  • 7月 → 6,414円

 

去年・今年の7月分の電気代↓

  • 去年7月 → 8,374円(+1,960円
  • 今年7月 → 9,153円(+2,739円

 

さすがにかなり高額になっていますね。

 

2年前の7月分の電気代が4月、5月とほぼ変わっていないですね・・・。

むしろそっちが謎です。

 

今年の7月分は我が家の夏の電気代としては過去最高額です。

ただこれも2年前の状況と今では違う部分もあるので、単純に2,739円上がったとは言えません。 

 

2年前は妻が週5日仕事だったので、平日の日中は毎日無人でした(つまり、電気を使わない時間が多かった)。

今年は妻が週3日仕事で平日でも家にいる時間があります。

また、子供が2人に増え、洗濯機を回す回数が増えたという事情もあります。

さらに今年は、寝るときも朝起きるまでエアコンはつけっぱなしです(これは去年もしていなかったことです)。

 

それを考慮してももちろん高くなっているわけですが、

あのストレスに比べたら「こんなものなのか・・・」という印象です。

 

無駄遣いするというわけではない

もともと電気を無駄遣いするような家庭だったなら、節約に目覚めればかなりの金額の削減に成功するかもしれません。

 

しかし、我が家ではわざわざ電気を無駄遣いするような人はいなかったので、そこからさらに節約しようとすると、効果はいまいち、ストレスはマックス、という状態に陥っていたのです。

 

考え方を変えてみる

 エアコンを使う時期は、気にせずガンガン使えば上で見ていただいたようにかなり金額に差が出てしまいますが、そうでない時期はそこまで差がありません。

 

夏と冬だけ高い電気代を覚悟すれば、あとは気にしても気にしなくてもあまり変わらないようです。

 

また、最近の家電製品は電気代も低く抑えられるようにできています。

ちょっとの時間であれば、一旦消してまたつけるより、つけっぱなしの方がむしろ電気代が安くなるものもあるくらいです。

 

家電製品を有効利用することで家事の負担は減り、時間は増え、ストレスは減ります。

エアコンはつけたいだけつけた方が快適に過ごせます。

 

増えた時間は子供や自分のために使えます。

減ったストレスで精神的に余裕がもてます。

 

単に金額だけを見るのではなく、他に与える影響も考えてみるといいと思うんです。

 

何も無駄遣いするわけではありません。

 

無理な節約はやらなくてもいいんだ。

という気持ちで生活することの方が、切り詰めてストレスを溜めるよりいいのではないか、そんな考え方もあるのではないか、と思います。

 

正直な話、1,000円2,000円なら電気で節約しなくても、他のことでもいくらでも節約できると思うのです。

どっちが楽に節約できるかを考え、僕は「何も電気で頑張る必要はないか。」と思うにいたりました。

 

今僕は電気代に関してまったく気にしていません。

だって頑張っても節約できる金額が少ないですから。

請求される金額は今の生活、心の余裕を支える必要経費なのだと思いますから。

 

むしろここまで使っても1万円いかないならいいか、というポジティブな考えさえもっています。

 

皆さんは電気の節約について、気にしていますか?