ふるさと納税の返戻品がやっと届きました
もときちでございます。
息子はここ最近自分からトイレに行こうとしてくれます。
でも間に合わないこともあります。
パンツにお漏らしをするとかなり気持ち悪いようなので、本人もパンツを履いてるときはちゃんと報告してくれますが、タイミングはまだ自分でも慣れないようですね。
さて、1月にふるさと納税をした返戻品が先日ようやく届きました。半年はかかりませんでしたが、思った以上に時間がかかりました。
ここ3年は同じ自治体にふるさと納税をして牛肉をもらっています。何の縁もない自治体ですが、牛肉が食べたいがために毎年ここに寄付しています。
ふるさと納税のしくみ
近年流行っている「ふるさと納税」。どんな仕組みかご存知ですか?
まあ細かい仕組みを知る必要はないと思いますので、ざっくり説明します。
ふるさと納税はお得!という言葉はよく聞きますよね?
何がどうお得なんでしょうか?
ふるさと納税は、簡単にいうと
来年払う予定の住民税を今年前払い(寄付)すると、特産物などがもらえます
という制度です。
特徴としては、
- 住民税を払っている人が利用する制度です。
- 自分の「ふるさと」である必要はありません。
- 利用限度額があります。
- 利用限度額は収入等によって異なります。
- ふるさと納税をすると、翌年の住民税から「寄付額-2,000円」が控除されます。(例:5万円寄付すると、4万8,000円が控除されます。)
- 複数の自治体にふるさと納税することができます。
- ふるさと納税をすると、その金額に応じて、その自治体の特産品等が届きます。
お金の動きだけみると、来年払うべき住民税を前払いし、その前払い金額から2,000円が差し引かれて翌年の住民税から控除されますので、2,000円の損になります。
はて、何がお得なのでしょうか?
ふるさと納税は、その自治体からの特産品等(返戻品)が2,000円以上の価値があるのであれば、お得ということになります。
ふるさと納税の注意点
ふるさと納税には利用限度額があります。
利用限度額は収入や家族構成によって変動がありますが、限度額以上に寄付しても、超えた分は控除の対象になりませんので注意が必要です。自分の限度額がいくらなのかざっくり計算してくれるサイトもありますので、ある程度把握しておくといいと思います。
本来は住んでいる自治体に払うべき税金を他へ払っちゃうわけですからね。もし限度額がなく、住民税全額が他の自治体へ流れていっちゃうと今住んでいる自治体が困ってしまいます。
やっても意味のない人もいます。
有名な話ですが、専業主婦・主夫の方は、ふるさと納税をしても無意味です。
なぜなら、住民税を払っていないから。
あくまでも住民税から控除される制度なので、住民税をそもそも払っていない人がやっても意味のない制度です。
確定申告の要否
税金が控除される制度ですから、大原則は寄付金額を確定申告して控除を受けることになります。
しかし、給与所得者で、年間で寄付する自治体が5つまでの人については、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用することで確定申告をしなくてもいいことになっています。
つまり、サラリーマンで、5つ以内の自治体への寄付しかしない人は確定申告不要です。「ふるさと納税ワンストップ特例制度」は、ふるさと納税後、その自治体から送られてくる手紙に申請書が入っているので、必要事項を記入・押印して送り返すだけでオッケーです。
逆に、6つ以上の自治体へ寄付する人は原則どおり確定申告する必要があります。
自己負担額の2,000円について
ふるさと納税をすると2,000円は自己負担額として控除の対象になりません。
僕はこれを1つの自治体につき2,000円と勘違いしていました。
しかし、実際は自治体が複数であっても自己負担額はあくまでも2,000円でよいそうです。
まとめ
純粋にお金ことだけを考えるなら2,000円の損ですが、返戻品を考えればとってもお得なふるさと納税です。
ちなみに返戻品は、寄付した金額の3割くらいの金額の物にするよう国から通知がいっているようですが、実際にはもっと豪華な返戻品を送ってくる自治体も多いです。
僕が毎年寄付している自治体も、霜降りの牛肉を返戻品にしています。
寄付される側の自治体にとっては、本来入ってこないはずの税収があるわけですから、税収の手取りが減ってでも多少豪華な返戻品にした方がいいわけですね。
我が家は、自己負担額の誤解が解けたので、今年は複数の自治体へのふるさと納税を考えています。たぶん全て肉になると思いますが笑。
皆さんもふるさと納税で美味しい思い出を作りましょう!!