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2児のパパの子育て日記

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僕が実践している投資について④ ~ソーシャルレンディング~

もときちでございます。

 

花粉症がつらくてついに薬を飲むことにしました。眠くなりにくいという言葉を信じて仕事に励んでいるアラサーパパです。

 

先日保育園で保育士の異動のお知らせがありました。

子供たちに大人気の先生が残ることになり一安心しました。

0歳の娘の担任になる先生も見知った顔がちらほら。息子がお世話になった先生もいてこちらも安心です。

 

今回は僕がやっている投資シリーズです。

これまでの毎月積立とは違うものをご紹介します。

 

最近人気も出てきているようなのでご存知の方も多いかもしれませんが、

ソーシャルレンディングというものです。

 

簡単に言うと

投資したお金を貸し付けて、利息を取る

というシンプルなものです。

 

僕が利用しているのは、SBIソーシャルレンディングという会社です。

僕は基本的にSBI証券を利用しているので、SBI系列なので安心かな、というSBI愛溢れる選択です。

ソーシャルレンディングは会社ごとに独自の融資先のルートがあるようなので、複数の会社で投資している人が多いとは思います。

 

ソーシャルレンディング

そもそもソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディング。

字面ではなんのことなのかさっぱりですね。

 

ソーシャルレンディングとは、

投資家から小口のお金を集め、まとまった金額になったら仲介会社(←ソーシャルレンディング会社)を介して事業者に貸付けます。

 

当然利息を取りますので、その利息から手数料を差し引いたうえで投資家に分配される仕組みになっています。

 

小難しいことをいうと、貸付型(もしくは融資型)のクラウドファンディングということになります。

 

日本の法律では、業としてお金を貸し付け利息を取って利益をあげる行為は貸金業法という法律で厳しく取締りされています。つまり、本来貸金業は個人が簡単にできることではありません。

 

なので間に入る貸金業の登録をしているソーシャルレンディング会社が必要になるのです。

そういったしがらみがある関係で、

投資する側には、具体的な貸付先の会社名などは開示されません。

 

こんな事業をしたい会社のためにいくら集めて貸付けします。予想利回りは何%です。

皆さん投資しませんか?といった感じです。

 

SBIソーシャルレンディングでは、

6.5%から7%の利回りの案件が多いです。

 

SBIソーシャルレンディングで扱っている案件としては、不動産事業案件が多く、メガソーラーやバイオマスなどのいわゆる再生エネルギーに関する案件にも力を入れています。

 

僕が投資している案件もすべて6.5%か7%の案件です。

ちなみに僕は5案件に合計80万円ほどソーシャルレンディングに投資しています。

 

今の低金利の時代にこれだけの利回りを実現できるのは、やはりお金の貸付だからでしょう。

銀行も今主力はカードローンと言われてますからね。いっときバンバンCM流れてましたね。あれは儲かるからですよね。

  

リスクやデメリットはないの?

高利回りで今人気になってきているソーシャルレンディングですが、リスクやデメリットとしてどんなことがあるでしょうか?

主なものはこんな感じ↓

  • デフォルト(債務不履行)のリスク
  • 投資金がうごかせないというデメリット
  • 大きくは儲からないというデメリット

 

お金を貸したときのリスクとしては、当然「滞納」というリスクがあります。

返済不能になってしまえば、当然お金を返してもらえず、利息どころか元本すら戻ってこなくなる恐れがあります。

 

ソーシャルレンディングでは、一度投資したお金は、期間満了になるまでは動かせません

多くの案件は1年前後かけて返済され、その都度分配されるのですが、最初の11ヶ月は利息のみの返済、12ヶ月目に最後の利息+元本全額が返済されるパターンが多いので、1年間は資金が動かせないことになります。

たまに元本分も含めて返済がある場合もあります。その場合には、利息分に加え、元本分も投資額に按分されて分配されます。

1年での返済の予定が、途中で繰り上げて全額返済されることもあります。

借りてる側としては早く返した方がその分利息が安くなりますからね。

 

 大きく儲からないのは仕方ないですね。でも年利7%ってなかなかのものだと思いますけどね。

 

担保の確認を忘れずにしましょう

上で書いたデフォルトのリスク。借りた会社が返済不能になった場合、泣き寝入りするしかないのでしょうか?

 

もちろんそんなハイリスクすぎる投資ならこんなに人気になっていないわけで、ソーシャルレンディング会社もちゃんと対策しています。

 

具体的には、貸付にあたって担保を取ること。

返せなくなったらその担保物を売り払って返済してもらいますよ、ということです。

 

担保物としては不動産や有価証券、他社に対する債権など様々ですが、どんな財産を担保しているか、その財産の評価がいくらで、今回募集する貸付金がいくらなのか、この辺はしっかりチェックするべきです。

 

利回りだけに目を奪われるといざというとき取り返しのつかないことになりますからね。

 

ちなみにSBIソーシャルレンディングでは、6.5%から7%の案件で過去デフォルトが起こったことはありません。主力にしている利回りの案件だけに、審査をきっちりやっているからでしょうか。

 

他の会社ではデフォルトが出ているところもあるようです。

利回りが高い=リスクが高い、というのは紛れもない事実だと思いますので、注意が必要ですね。

ただ、他社では10%を超える案件もあるようですので、気にはなりますよね笑。

 

人気が出すぎてなかなか投資できない

ソーシャルレンディングはやりたいと思ったときにすぐ始められるものではありません。

融資の募集がなければ投資できないんです。

 

わざわざこんなことを言う理由は、募集額に対して投資家が多すぎるんですよね。

 

何月何日何時からこんな案件の募集します、と告知があると、その日はまずそもそもサイトにログインするのも大変です。募集金額が10億円だとしても、30分もせずに定員に達して受付終了・・・なんてこともざらです。

 

やっとログインできた!!よし投資金額を入力して・・・あれ・・・また重くなって次のページが開かない・・・全然動かなくなったぞっ!!

一旦消して、もう1回ログインして・・・おっ今度はスムーズにログインできたぞ・・・え・・・?もう募集終了してる・・・。

 

↑こんな経験が一度や二度ではないんです。

 

なのでソーシャルレンディング用にせっかくプールしているお金が全然投資に回せない・・・ということが起こります。

 

これはSBIソーシャルレンディングに限らず他の会社でも同じようです。

 

もしかしたら今後、人気があるから案件増やそうという動きがあるかもしれませんが、そうなったら僕はたぶんこの投資をやめると思います。

融資の審査が甘くなってデフォルトが増える危険性がありますからね。

 

ただ今のところ続けていきたい投資ではあります。

できれば100万円くらいを投資に回したいと思っています。利回りを考えるとおいしい投資であることには変わりありませんからね。

 

ちなみに僕はソーシャルレンディングの利益は子供の「こどもちゃれんじ」の受講費の支払いに充てています。リスクを取るとはいえ今のところ実質タダで受講していることになりますね。

お金に働いてもらうとはこのことですね!!

 

SBIソーシャルレンディング(投資家向けサイト)