そもそも株主優待って??
もときちでございます。
雨の日は保育園の送り迎えが大変ですよね。
雨の日に子供を乗せて自転車を乗せている光景はなかなか迫力のあるものです。
前にも後ろにもカバーをして、乗っている本人も頭からすっぽりかぶるレインコートを着ている姿。
まさか自分がそんな姿になるとは思っていませんでした。
もう慣れたものですがね!
毎年3月になると株主優待についてよく目にするようになります。
お得な株主優待を探そう!!
株主優待ってなに?
そもそも株主優待ってなんでしょう?
企業は投資家に株を保有してほしい。できれば長く保有してほしい。
そんな企業側の思惑もあり、株を持っている人に特典を付けてくれたりします。
自社製品や割引券、全く関係ない品物(お米とか)まで企業によって全く異なります。
これが株主優待で、毎年決まった日にその企業の株主名簿に名前が載っている人がその特典を受けることができます。
持っている株数によって特典が異なることが多いです。たくさん持っているほど高額の商品券がもらえたりするわけです。
いつまでに株を買っておけばいいの?
毎年決まった日というのは、権利確定日という名前が付いていて、3月末や9月末にあることが多いです。年に数回権利確定日がある(つまり年に数回特典がもらえる)企業もあります。
ただし、例えば3月末日が権利確定日だとしても、3月末日に株を購入したのでは遅いのです。
株は、購入してからその企業の株主名簿に載るまでに時間がかかるので、3月末日に株主名簿に載るようにするには、それよりも前に購入する必要があります。
権利確定日を含めて4営業日前には購入していないとならないルールになっています。
「この日に買えばぎりぎり権利確定日に株主名簿に載るよ!」という日を権利付最終日といったりします。
権利確定日に株主名簿に載っていればいいので、権利付最終日の翌日に売却してしまったとしても、株主優待の特典を受けることができます。
株主優待で人気のある株は、この権利付最終日まではたくさん買われるので徐々に株価が上昇し、翌日にたくさん売られるので株価が下がる、という現象が起きます。
この現象を利用して、権利付最終日の翌日以降に株を安く購入し、次の権利付最終日までひたすら待って高くなったら売る、という投資のやり方をしている人もいるようです。
株主優待目当ての人でなくても、この権利確定日や権利付最終日というのは重要な日になるのです。
人気の株主優待ってどんなものがあるの?
株主優待で有名な企業はたくさんありますが、いくつか例を挙げると
- イオン(買い物金額からキャッシュバック)
- 日本マクドナルドホールディングス(食事券)
- 日清食品ホールディングス(自社製品の詰め合わせ)
- ダイドーグループホールディングス
- オリエンタルランド(ディズニーのチケット)
などなど、上場企業のうち、1000を超える企業で導入されています。
最近は持っている「株の数」に加え、保有している「期間」によってさらに特典が増えたりすることもあります。
僕はイオンの株とタカラトミーの株をそれぞれ100株ずつ持っています。
普段の買い物がイオン系列のお店であれば、イオン株は持っていて損はないはずですので、オススメなのです。
具体的な株主優待の内容もおって記事にしたいと思います。